「音だけで勝負する。」これは本プロジェクトの核心です。しかし、それは一体どのような基準で判断、または評価されるのか?という問題があります。
例えば私が「このギターは最高だ!」といっても「それってあなたの感想ですよね?」という人が必ず出てくるでしょう。
そこで「評価スコア」を導入する事にしました。
まだ検討中ですが、具体的な審査基準をあげてみました。
演奏採点スコアブックメニュー案
①音質 (20点満点)
- 演奏のクリアさ、音の深み、豊かさを評価します。各楽器の音が際立っているか、全体のバランスがとれているか。
②リズム感 (15点満点)
- リズムが正確で安定しているか、テンポの維持ができているかを評価します。特に変拍子の曲での適応力もチェックします。
③表現力 (20点満点)
- 感情表現やダイナミクス(強弱)の使い方、曲の雰囲気をどれだけ引き出せているかを評価します。
④技術力 (20点満点)
- 演奏技術の完成度、複雑なパッセージの正確性や速さ、難易度に対する対応力を評価します。
⑤アンサンブル力 (15点満点)
- 他の楽器やパートとの調和、一体感があるかを評価します。ソロではなくバンドやオーケストラの場合には特に重要です。
⑥オリジナリティ・解釈 (10点満点)
- 既存の楽曲をどのように解釈し、独自の演奏に仕上げているかを評価します。曲のニュアンスやスタイルに対する新しいアプローチがあるか。
オプション項目(使用する場合)
- 即興演奏(10点満点)
- 即興力や創造性を試す項目。自分のアイデアをどれだけ即興で反映できるか。
- パフォーマンス性(10点満点)
- 演奏中のエネルギーや情熱、観客との一体感、ステージ上での存在感を評価します(視覚を除外した音楽イベントではオプション扱い)。
合計点は100点を基準に設定していますが、各項目の配分は柔軟に調整可能です。
評価スコアを導入する事で、演奏の客観的かつ公正な評価を可能にします。また、演奏者に具体的なフィードバックを提供することで成長促進を期待できます。審査基準の透明性と一貫性を高める事が可能になると考えます。
いかがでしょうか?
その他、こうした方がいいのでは?などご意見ございましたら、コメントよろしくお願い致します。
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